金沢大学附属病院先端医療開発センター
特任准教授
臨床研究管理・教育部門紹介
当部門では、研究者が院内で行う前向き臨床研究の管理、ならびに研究者が臨床研究を行う上での最低限の知識と倫理的事項についての教育・普及活動を行っています。具体的には、倫理委員会事務局として研究計画書や患者説明同意書等が倫理委員会の要件を満たすか否かの判断ならびに指導、実施されている臨床研究が適切に行われているかの管理、毎月の研究者向けの定期講習会である「臨床研究実施のための講習会」の運営などを行っています。
また、個人情報保護法改正、臨床研究法の施行など、近年の臨床研究を取り巻く環境の大きな変化にも柔軟に対応しながら、臨床研究の適切な運営管理ならびに研究者の継続した教育に努めています。
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臨床研究管理・教育 部門長
丹尾 幸樹金沢大学附属病院先端医療開発センター
特任准教授
経歴
2004年 | 金沢大学医学部卒業 |
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2004年 |
金沢大学医学部附属病院 初期臨床研修医 |
2006年 | 金沢大学医学部附属病院 消化器内科 医員 |
2009年 | 国立がん研究センター中央病院 肝胆膵内科短期レジデント |
2014年 |
米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校ラインバーガー統合がんセンター 研究員 |
2017年 | 金沢大学医薬保健研究域医学系 特任助教 |
2018年 | 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 特任助教 |
2019年 | 金沢大学附属病院 消化器内科 助教 |
2024年 | 金沢大学附属病院先端医療開発センター 特任准教授 |
専門分野
内科学、消化器病学、肝臓病学、腫瘍学
学会活動
日本内科学会、日本消化器病学会、日本肝臓学会、日本消化器内視鏡学会、日本がん転移学会、日本肝がん分子標的治療研究会
資格
総合内科専門医、消化器病専門医、肝臓専門医、消化器内視鏡専門医、がん治療認定医
受賞
日本肝がん分子標的治療研究会奨励賞(沖田賞)、APASL-Oncology Investigator Award、金沢医学館記念医学賞