
金沢大学附属病院臨床開発部
教授
先端医療開発センター(iCREK)は、当院の基本方針に掲げる「臨床医学発展のための研究開発」を目指し、2013年2月に臨床試験管理センターを改組して設置されました。金子周一教授、中尾眞二教授、矢野聖二教授に次いで、2017年4月に村山敏典が第4代センター長を拝命いたしました。
iCREKは金沢大学と附属病院のご支援のもと、2016年に新棟も竣工し、また2017年5月にがん研究推進部門を新設し、10部門1事務局を擁する組織に拡大して、シーズのプロジェクトマネジメント、臨床試験のスタディマネジメント、試験デザイン立案支援、プロトコル作成支援、試験薬管理と臨床研究コーディネート、登録・データ管理、統計解析、モニタリングと監査、知的財産管理、細胞調整、がん進展制御研究所と連携した基礎シーズの臨床応用、研究者の教育等を実施する総勢40余名の組織となりました。金沢/北陸 発 の医療技術開発のためにiCREKスタッフ一同が尽力いたしますので、ぜひ倍旧のご指導ご鞭撻のほど、どうかよろしくお願いいたします。
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センター長
村山 敏典金沢大学附属病院臨床開発部
教授
経歴
1989年 | 京都大学医学部医学科卒業 |
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1997年 | 京都大学大学院医学研究科博士課程(内科系専攻)単位取得・研究指導認定 |
1999年 | 京都大学博士(医学)授与 |
2000年 | ボストン聖エリザベス医療センター/タフツ大学医学部 リサーチフェロー |
2003年 | 京都大学医学部附属病院 探索医療センター 探索医療臨床部 COE研究員/助手(特任) |
2006年 | 同 助手 |
2009年 | 同 講師 |
2012年 | 同 准教授 |
2014年~ | 金沢大学附属病院 臨床開発部 教授 |
2015年 | iCREK 副センター長/スタディマネジメント部門長 |
2017年~ | iCREK センター長/スタディマネジメント部門長 |
専門分野
臨床開発システム構築学、無過失補償、被験者保護
学会活動
日本老年医学会代議員、日本病態栄養学会評議員、日本臨床分子医学会評議員、日本動脈硬化学会評議員
資格
総合内科専門医、老年病専門医、循環器専門医、日本抗加齢医学会認定専門医、米国内科学会上級会員/FACP、未病医学認定医、日本臨床試験学会認定GCPエキスパート、日本動脈硬化学会認定専門医、再生医療認定医、産業医